広報活動
1941年設立の中部科学研究所を基礎に1947年に発足した財団法人鯨類研究所（旧鯨研）は、1959年には財団法人日本捕鯨協会（財協会）の一部を構成する機関となる財団法人日本捕鯨協会・鯨類研究所となりました。その後商業捕鯨の一時停止（モラトリアム）を解除するために必要な生物学的情報の収集等を目的として、国際捕鯨取締条約に基づく南極海での鯨類捕獲調査実施期間として1987年に財団法人日本鯨類研究所（日鯨研）が新たに設立され、それまで財協会（1988年7月解散）が担っていた捕鯨および鯨類資源研究に関わる広報活動の業務を引き継ぐこととなり、 1987年の設立以来、国内・対外向けの広報活動に取り組んでいます。 鯨類資源の持続的利用に係る調査研究活動やその成果、日本の伝統ある鯨食を含む捕鯨文化の紹介を通じ、人々に日本の捕鯨についての立場を正しく理解してもらうため、積極的な情報発信を行うほか、資料の貸し出しや問い合わせ等対応等、幅広い活動を随時行っています。
主な広報活動
