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科学的貢献


JARPN/JARPNII/NEWREP-NP

2017年12月 JARPN・JARPNII・NEWREP-NPによる科学的貢献(PDFファイル)


北西太平洋鯨類捕獲調査(JARPN)は特別許可の元で、1994年から1999年までに行われました。 このJARPN調査は次の2つの主な目的がありました:a)北西太平洋に分布するミンククジラの系群構造、特に繁殖集団「W」の存在の解明、そしてそうであったとすれば繁殖集団「W」及び「O」の混合率の推定、及びb)北太平洋におけるミンククジラの摂餌生態の解明。


国際捕鯨委員会の科学委員会(IWC SC)がこのJARPNの成果を検討するため2000年2月にレビュー会議を行いました。 このレビュー会議報告書はこちらにあります:


https://www.icrwhale.org/pdf/workshop.pdf (最終レビュー)


第二期北西太平洋鯨類捕獲調査(JARPNII)は2000年及び2001年の時期に予備調査として着手され、最初の本格調査は2002年の時期に開始しました。 このJARPNII調査には次の主な目的があります: a)摂餌生態及び生態系関連調査(鯨類による餌生物の摂餌量、鯨類の餌生物嗜好、生態系モデル構築)、b)鯨類及び海洋生態系における環境汚染物質のモニタリング(鯨類における汚染物質の蓄積パターン、食物連鎖を経ての生物濃縮過程、化学汚染物質と鯨類健康状態との関連性)、及びc)大型鯨類の系群構造(ミンククジラ、ニタリクジラ、イワシクジラ及びマッコウクジラ)。


国際捕鯨委員会の科学委員会(IWC SC)がこのJARPNIIの最初の6年間(2002年〜2007年)に得られた科学データ及び成果を検討するために2009年1月にレビュー会議を行いました。 このレビュー会議報告書はこちらにあります:


https://www.icrwhale.org/pdf/workshop2.pdf


IWC SC は、2016年2月にJARPNIIの最終レビュー・ワーク ショップを実施しました。 このワーク ショップの報告書は、次のウェブサイトにて閲覧できます。


https://www.icrwhale.org/pdf/workshop3.pdf


2017年以来、日本は新北西太平洋鯨類科学調査計画(NEWREP-NP)と呼ばれる12年間の調査計画を開始しました。 NEWREP-NPの主な目的は:a)日本沿岸域におけるミンククジラのより精緻な捕獲枠算出と、b)沖合におけるイワシクジラの妥当な捕獲枠算出に必要な情報を収集すること(RMP/ISTへの貢献)です。


NEWREP-NPの最初の数年間の調査が完了した後、中間評価が実施されます。


JARPN/JARPNII/NEWREP-NP調査の科学的貢献

JARPN/JARPNII/NEWREP-NP調査の科学的貢献は色々な形態で行われています。 これらは、国際捕鯨委員会の科学委員会会議やその他国際機関の科学会議に提出される科学論文、査読制度を持つ科学雑誌への掲載論文や科学討論会における口頭発表になります。


JARPN/JARPNII/NEWREP-NP調査の成果としての国際捕鯨委員会科学委員会会合資料及びその他会議資料や査読制度雑誌掲載論文のリストは付録1にて年別示されています。


大学(卒業・学位)論文

JARPN/JARPNII/NEWREP-NP調査の標本・データは大学卒業論文、修士及び博士論文の作成に使われる場合があります。


その他の科学的貢献

JARPN/JARPNII/NEWREP-NP調査の標本・データは専門書の一部内容の他、当研究所ニュースレター(鯨研通信)及び水産資源管理談話会報の刊行物にも使われています。


また、展示用の鯨骨格などJARPN/JARPNII/NEWREP-NP調査で採集された生物資料が自治体資料館等に提供された例もあります。


データの入手及び可用性

JARPN/JARPNII/NEWREP-NP調査で得られたすべてのデータ及び標本は規定のデータ入手規約に従い、国内外の科学者集団によって入手可能になっています。 付録2では国際捕鯨委員会科学委員会で合意された当研究所のデータ・アクセス・プロトコルを示します (https://iwc.int/data-availability)。

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