昨年3月山口県長門市で開催した第1回日本伝統捕鯨地域サミット及び本年5月に長崎県生月町で開催した第2回サミットに引き続き、明年5月30日高知県室戸市におきまして第3回サミットを開催することとしています。
このサミットは、日本国内の各地域に残っている、捕鯨、鯨体の利用加工技術、食文化、宗教行事等鯨に関連した歴史、遺跡、遺物などのきろくを掘り起こし、 将来にわたって人間と鯨との適切な関わりのあり方について認識を深めることにより。捕鯨について、広く国民の関心を高め、現在一時停止されている捕鯨再開運動の 一層の推進を図るために開催されるものです。
このため、サミットにおいては、毎回研究発表及びパネルディスカッションの成果を宣言としてとりまとめ、古来、日本人が鯨と深い繋がりを有していることを広く 日本国内のみならず、国際捕鯨委員会年次会議等海外においてもアピールすることにしています。
現在、室戸サミット開催に向けて、サミット、前夜祭及び捕鯨史ツアーなど諸準備を取り進めておりますが、この一環として、このたび 告知用のチラシの見本が完成いたしましたのでお知らせいたします。
下記のホームページから、これまでに行われた生月サミット及び長門サミットの関連情報が入手できます。