2008年1月15日
この書簡は、本日2008年1月15日に第2勇新丸に違法に侵入してきた2名、ベンジャミン・マイケル・ポッツ氏及びジルス・デビッド・レイン氏の取り扱いに関して、貴殿に通知するものである。
我々はそちらの船に戻りたいという両名の希望を尊重しており、そちらが日本側調査船の安全を完全に保証するのであれば、彼らはスティーブ・アーウィン号にできるだけ早く戻ることができる。
第2勇新丸船上では、両名とも人道的取り扱いを受け、暖かい食事を提供されている。 さらに両名は快適な暖かいシャワーを浴び、清潔な白いシーツが敷かれた快適なベッドで十分な睡眠を取っており、両名に対する暴力的行為はまったく行われていない。
これら2名をそちらに移乗させる際には、以下の指示に従ってもらわなければならない。
われわれとそちらのすべてのやり取りは、日本鯨類研究所(ICR)を介した公式の書簡とする。
上記が受入可能であれば、ICRにファクシミリで回答されたい(FAX# +81-3-3536-6522)。そちらの回答を確認後直ちに、両名の解放に関する詳細(会合時刻及び位置)を伝える。