弊所が掲げる設立目的を達成するため、諸事業を行って、国内外の関係者や日本国民の皆様に情報の提供等を行っており、これらの方々からのご質問、意見並びにご要望については、ご期待とご信頼をいただけるようその都度、真摯に取り組んでいます。
それら事業を実施する過程において、一部の方々から、弊所の職員の人格を否定する言動、暴力、セクシャルハラスメント等の職員の尊厳を傷つけるもの、常識を超える要求や言動などをいただくことがあります。これらの行為は、対応する職員に精神的な圧力を与えるのみならず、弊所が実施する事業活動にも影響を与え、結果として事業の達成を困難にする可能性があります。
弊所では、職員の人権を尊重し保護するために、これらの外部の方々の要求や言動に対しては誠意をもって対応に努めますが、常識を超える要求などについては、毅然とした態度で対応致します。
弊所の職員がこれらの行為をうけた際には、職員が上長等に報告・相談することを奨励しており、相談があった場合には組織的に対応致します。そして、必要に応じて、警察への通報や弁護士等に相談するなど、法的に対応することとします。
弊所においては、次のものを「カスタマーハラスメント」として判断します。
@ 申出・要求内容が不当なもの
A 申出・要求を実現するための手段・態様が社会通念上に照らして不相当なもの であって、職員の勤務環境が害されるもの
・暴言、大声、侮辱、差別発言、誹謗中傷など
・脅威を感じさせる言動
・過剰な要求
・暴行、器物損壊、その他粗暴な言動など
・業務に支障を及ぼす行為(長時間拘束、複数回のクレームなど)
・職員を欺く行為
・弊所及び職員の信用を棄損させる行為
・盗撮、つきまとい、わいせつな行為、卑わいな言動、セクシャルハラスメント
上記の定義および行為例は、厚生労働省発行の「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に基づき策定しています。
行為例は例示であり、カスタマーハラスメントはこれらに限定されません。