一般財団法人日本鯨類研究所(以下、「日鯨研」という。)は、広報事業として鯨類資源の科学的調査等における成果の発信や捕鯨文化等の啓発を行っていますが、高度な技術的知見の活用や複数の事業者等との調整等、日鯨研が単独で実施することが困難な事業について本事業の成果をより発現させるため、その一部を補完する具体的な目標を設定した取り組み方法を策定・実施するとともに、効果測定を含んだ実施報告書を作成する受託者を一般に広く募集します。
なお、本公募は、令和7年度予算の交付決定が行われることを前提に行うものであるため、交付決定された予算の内容に応じて、事業内容、予算額等の変更がありますので、あらかじめご承知おきください。
日本が推進する科学的根拠に基づいた水産資源の持続的利用についての情報発信を行い、国内外の理解を深めるとともに、鯨食普及を含む捕鯨文化の維持・振興を図ることを目的とします。
1)鯨類の持続的利用や資源管理、捕鯨文化等についての国内外向け啓発・情報発信業務
2)日鯨研の広報趣旨に従い、日鯨研が主催または出展するにふさわしい企画展、イベント等の提案及び係る協力業務
3) 若い世代向けの鯨料理教室及び栄養士、調理師や学生向けの鯨食セミナーの開催
4) 児童・生徒・学生を対象とした「くじら博士の出張授業」の開催
5) 公益需要助成事業:学校給食、地域住民への啓発や医療関係等での公益需要における鯨肉普及のための企画及び業務(費用の一部助成)
事業内容1〜4
契約日から令和8年3月31日(火)までに完了することが必要です。
事業内容5
契約日から令和8年3月25日(水)までに完了することが必要です。
令和7年2月20日(木)まで
募集期間中に公募要領に基づき提案書類を作成し、6の提出先に提出してください。